炎と女に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『炎と女』に投稿された感想・評価

「いいえ、それは太陽よ」という台詞で終わるリリシズムは好ましいが、そのリリシズムに作品が負けてる気がする。吉田喜重は、個人的にテーマなどはかなりどうでも良いけど、語り方(映像文体)がたまらなく好きな…

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煙
4.1

スタイリッシュ吉田喜重。冒頭、上部を映すハイキーなカメラが上から下に動く(『悪は存在しない』と逆)。覗き込むように現れる木村功と岡田茉莉子。岡田茉莉子と細川俊之のキスシーンでは抱き合うふたりをカメラ…

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すばら映画やん!ラストの影まみれのシーンには、とにかく画面が暗かったけど、後から思い返せば暗かったな程度で、その時はその暗さに気づかなかった。カメラワークも相当よかった。
m
4.2
衣装デザイナーが森英恵さんだ

インテリの映画は難しいね
カメラは公転するし、万全の状態で見るべきでした。
SN
4.2
アランレネばりにキレッキレの構図
長回しは演技を本物に昇華するのかとか考えた
4.3
マチュー・カペル講演
「粒子、表面、断片。60年代に対峙する日本映画監督たち」
の後、
映画上映、
吉田喜重、岡田茉莉子、マチュー・カペルトーク。

テーマも映像も音楽もとても斬新
pino
4.3

正直ね、日本人で60年代にここまで映像に拘ってる人いないと思ってたから初めて観て衝撃だった
海外からの刺激もかなり受けてた時代だろうからなぁ

モダン建築にモノクロ映像、最高

戸籍上の繋がりと血の…

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Togusa
4.5

この映画は、小津安二郎を終生意識していた吉田喜重監督なりの家族映画である。
テーマは、夫婦。
物語に、人工授精や子供が出てくるが、その影は、ほとんど現れない。
あくまでも、子供をどうするかという大人…

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