全体主義政権による市民監視と過剰消費で荒みテロが頻発する国家。父の遺産で整形にハマり事ある毎に出世を求める母親やその友人に辟易してファンタジーの妄想を楽しむ情報省の下級公務員サムが、テロリストのタト…
>>続きを読むジョージオーウェルの『1984年』をリファレンスしているという噂を耳にした。実際、各場面でそれを想起させるシーンや会話が多々あった。既存ジャンルに定まらない、観たことない映画。個人的に今まで観た映画…
>>続きを読む昔のディストピアムービー。
世界観は出来上がっていてすごいなと思うけど、話がよく分からない。
昔見ればドンパチのシーンも面白かったかもせんけど、今見たらそんなにも珍しいほどのものじゃないから見て…
もしもフランツ・カフカ(1883-1924年)が、ジャン・コクトー(1889-1963年)のように映像の時代まで生き伸び、何らかの奇跡的な偶然が重なったならこんなふうにも撮っただろうか。僕にとっては…
>>続きを読む極度に情報化された管理社会への盛大な皮肉、今まで感じたことのないほどのブラック・ユーモアの嵐が最高に面白い。完全にパターン化された人間たちが馬鹿馬鹿しくて笑えるのに、最後に恐怖で刺しにくる構成も凄い…
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