再び北野武の世界へ。
やはり金獅子賞受賞ということで期待しすぎてしまい、個人的最高傑作の「ソナチネ」には遠く及ばないなあ…というのが正直な感想です。そんなに長い作品じゃないのに、ちょっと飽きてしまっ…
ちょっと初めの展開早すぎて意味わからず…
そのあともちょくちょく意味がわからない!が、まあ良しとする…
大杉漣可哀想。たけしかっこいい
柳憂怜かわいい岸本加世子かわいい
たけしかっこいいたけしかっこ…
ただ無情。見終わってエンドロールが終わるまで何も言葉が出なかったよ。
キタノブルーもきれいだね。「ソナチネ」とか「あの夏、一番静かな海。」みたいに海に頼るんじゃなくてフォルムを加工してやってるんだと…
初めて観た北野映画。私の未熟な感性ではこの物語の良さがいまいち理解出来なかった。もっと人生経験を積んでからもう一度鑑賞したい。
しかし、言葉の少なさ、カットの間、そして哀愁漂う雰囲気と妙に惹かれる部…
このレビューはネタバレを含みます
セリフが少なくて洗練された雰囲気好きだなぁ。所々で挟まる挿絵も印象的で惹きつけられた。
「どう生きるか?」という問いに対して「どう死ぬか?」という一つの答えを映画で体感した。国際的に評価されるのに…
このレビューはネタバレを含みます
北野映画にハズレ無しだなぁ。『あの夏』と同じかと思わせるぐらいのセリフの少なさ。かと思えば普通に喋ったり…。やはり淡々としていて無駄が省かれた心地のいい作風だった。鑑賞直後、今のところ一番「また見…
>>続きを読む1998年に公開された、北野武にとって監督7作目となるこの作品を、2年後の2000年に結婚した妻と一緒に劇場で観た。そして感動よりも、憂鬱な気持ちに沈んでいったことをよく覚えている。
思えば無理も…
見捨てられた人と見捨てない人、取り残された人。どちらも愛があったはずなのに、なにが分かれ目かはわからない。
寄り添う相手を失って、その人との思い出の中で生きるのと、はじめから誰も寄り添う相手がいない…