ミツバチのささやきに投稿された感想・評価 - 11ページ目

『ミツバチのささやき』に投稿された感想・評価

ゆい

ゆいの感想・評価

4.3
初ビクトルエリセ
ライティングと深い影が生み出す黄と黒のコントラストが美しい
眼差しの描写、入り交じる現実と虚構
純粋無垢な瞳に映る内戦後のスペイン
ソニア

ソニアの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ハートフルな話を想像してたけど思ったより芸術性の高い作品だったし、それにしては軽く観終えることができた。

フランケンシュタインの巡回上映を観た少女の中で揺れ動く死生観が語られる。といっても特に大き…

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ろ

ろの感想・評価

-
映画とは光と影を使って虚構を奇跡に仕立てることなんですね、としみじみ思った。
bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

4.0

なにも女の子をメインにしなくてもよかったのでは、とも思うのだが。女の子だと演技はできないわけだし、映画の製作は大変だっただろうと思う。それにもかかわらず、なぜ、女の子なんだろうか。意図がわからない。…

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n

nの感想・評価

-

記録、初エリセ
どのシーンも画角とかライティングが天才的だったな〜

全体的に暗いシーンが多くて、子供2人の何しでかすかわからない危うさがずっとあった
初めて生死に触れて間もなく「死」のラインがぼん…

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WAN

WANの感想・評価

4.5
若い頃何度か観てその都度撃沈したこの作品。先日、「瞳をとじて」を観て、もう一度観たいと思っていた。今回、ついに完走。アナの瞳に吸い込まれるような感覚を抱いた。
新作『瞳をとじて』と続けて見たくて。信じる心。姿が見えるか見えないかというより、見たいか見えないか。「星の子」を思い出したり。見えるもの、聞こえるもの、感じるもの、何が正しいのか…

エリセデビューした。

最初は「映画フランケンシュタイン」の事ばかりで、"この映画はいつ始まるのか?"となったが、後半へ進むにつれ色々繋がってきて感激した。ずっと始まってた。

穏やかな陰影とアナの…

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このレビューはネタバレを含みます

凄かった
子どもは眠り食べ次第に体を大きくするという点で、もっとも死に抗っている。最後の救済たる死を、火やキノコ、機関車や銃を通して畏れるのに、眠ってしまうし食べてしまう。そんなわたしたちもまた、ミ…

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Movielover

Movieloverの感想・評価

4.1

ビクトル・エリセ監督作品、初鑑賞。

1940年代のスペインが舞台。スペイン内戦という時代背景が重要。6歳の少女アナと姉イザベルはある日、村に移動巡回してきた映画『フランケンシュタイン』を鑑賞する。…

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