ダントンに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ダントン』に投稿された感想・評価

アンジェイ・ワイダ監督による、フランス革命に身を投じたジョルジュ・ダントンとマクシミリアン・ロベスピエールの物語。脚本に、ポーランドのアニエスカ・ホランドの名前も。
岩波ホールにて
赤道
4.4

ポピュリズムと民主主義の違いってなんだっけ?って分かんなくなった。のでちと確認。

https://president.jp/articles/-/44954?page=1#goog_rewarde…

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4.1
Georges Danton(1759-1794.4.5)
Maximilien de Robespierre
(1758-1794.7.28)
Paris, 1794

昔よりも、昔よりも僅かにフランス革命周りの歴史についての知識を身につけた今、フランスを含めた全欧州の流れを決定づけた運命の年、1794年。
その年の重大事件の一つであるダントン派粛清を描いた、このア…

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喵來
4.7

人物と背景がわかってないと理解できないって映画じゃ…
しれっと権利とか教育とか描いてるのいいねぇ〜
そしてデムーランとかエローとかあまり有名でない人を描いてたのも良き良きな〜✨🎶


とても音楽が良…

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RIO
5.0

神は二つの目を授けた
一つはカメラを覗くため
もう一つは周りに起きている全てのことを警戒するため
        アンジェイ・ワイダ

圧倒的な熱量に魅了される
公安委員会とダントンとの対決 
互…

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 1982年フランス。歴史を題材にとった政治劇の佳作。ワイダとドパルデューの組み合わせが見事。魅力あるブルジョワ・ダントンが革命家ロベスピエールと対峙し、権力闘争には敗れながらも自身の誇りを失わない…

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5.0

映画終盤の法廷シーンで展開されるダントンの鬼気迫る弁舌の強さと巧みさに圧倒されました。

フランス「人権宣言」を、ロベスピエールの息子が映画の冒頭ではたどたどしく、そしてダントン派の粛正の後にはスラ…

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遅塚忠躬のいう、劇薬としてのフランス革命を見事に描いていると思います。原作はロベスピエール寄りと言われ、そちらも興味がありますが、果たしてロベスピエールの個性は少しも薄れていません。ダントンの人間味…

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