軍国主義批判が強く感じられる物語に清順がどの程度乗り気だったかは不明だが真面目な作りではある。一方で大胆な画面作りと奇妙なカット繋ぎは本作でも絶好調。野川由美子の眼力とエキセントリックな芝居が圧巻で…
>>続きを読む不実な男の舌を噛みきり、色んな男の身体に私をぶつけたいと言い放つ肉食女子の野川由美子に、軍人精神に飼い慣らされた川地民夫では相手になるはずもなくw 結局二人はすれ違いのまま終わったな‥ 予定通りカラ…
>>続きを読む『暁の脱走』と共通の原作でシナリオも概ね一緒だが、春美がよりエキセントリックかつ気骨のある人物になっていて前作より見応えがあった。春美が三上を探して爆撃の中を駆け抜けるトラッキングショットが美しい。…
>>続きを読む【恋の突貫小僧】83
戦中派や実際に戦争に行った映画人が作った戦争映画は、もちろんエンタメや自分の表現に振った部分はあったとしても、とくに細部はある程度、戦場のリアルを映すものだと思っている。当事…
激しかった。。。
はるみちゃんがとにかくエネルギッシュに荒ぶる。
この作品を作った人々の熱量を感じられた。
実験的で芸術的な試みを随所に見られるのが(この時代の作品に詳しくないので違うかもしれません…
第二次世界大戦下の中国戦線を舞台に、帝国軍人としての信条を貫こうとする兵士と彼を愛した娼婦の波乱の運命を描く、鈴木清順監督1965年の日活作品。男が自分を本当に愛してくれる女性よりも己の信条を優先す…
>>続きを読む鈴木清順監督1965年作品。
大戦末期 天津の従軍慰安婦 春美(野川由美子)は想い人(客)に″妻になる人″を紹介されキレてその男の舌を噛み切り心機一転 奥地の慰安所にやってきた。そこで三上という上等…
タイトルの「春婦傳」の「春」は野上由美子演じる春美と売春婦の「春」を受けている。中国の八路軍討伐に従軍する慰安婦とそこで出会う日本兵の話で、春美が愛する兵士を川地民夫が演じる。見ようによっては非常に…
>>続きを読む野川由美子が走る。ぶつかる。殴られる。スローモーションで狂い泣き叫ぶ野川由美子。当然、発語と口の動きは同期しない。
木下千花氏のアフタートーク。焦点深度の深いショット多用。従軍慰安婦について。脱出の…