善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

1984年の東ベルリン。国家保安省のヴィースラーは、反国家の疑いがある劇作家のドライマンを盗聴し監視することを命じられる。国に忠誠を誓い氷の心を持ったヴィースラー。しかし、長い時間をかけ…

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Ryoko
4.5
最後に涙。でも、やはりやり切れなさは残る。隣人同士でも監視しあう旧東ドイツの閉塞感がよくわかる映画。
ベルリンの壁崩壊前の東ドイツが舞台。

政治に翻弄される人々の生活。

ただ、主人公の感情の起伏が
あまり伝わってこなかったので、
残念ながら、
個人的には少し物足りなかったかな😅
4.4

最初の30分、正直、うとうと……
アカデミー外国語映画賞受賞作なのに寝落ちってどうなのよ、と自分にツッコミ。

けれど、劇作家と女優のカップルが東ドイツの秘密警察に監視され始めたあたりから、物語は一…

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4.5
鑑賞記録

期待せずに観たけど、
今も いろいろなシーンが、目に浮かぶ。

冷戦下の東西ドイツでの話は、とても興味深い。たいてい東ドイツからの脱出や反体制運動になり、シュタージが登場する。

淡々と描くのは、ドイツ映画っぽいなと思う。本作はフィクションだが、このようにシュタ…

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ヴィースラーの心の動いたタイミングがわからなかった。

完璧な諜報員がなぜ裏切り行為を働いたのか、気づけなかったです。
まさか「音楽を聴いて」とかはないと思うのですが、、、
また再鑑賞したいです。

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みゅ
4.5
とっっても良かった。

緊張感が解けないまま、自分でも気づかないうちにヴィースラーに感情移入して見入っていた。
ラストのセリフが良すぎて…!余韻がじわじわと残る、静かだけど心に残る作品でした。
Ryo
3.8

傑作。アマプラ配信が終わる前に再び鑑賞。

公開した当時はまだベルリンの壁の崩壊が記憶に残っていて、東ドイツがどんな事してたかぞっとした。社会主義は監視社会。今は24時間盗聴する人はいないけど、資本…

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3.8
人情物の落語くらいオチが綺麗。

ストレートに良い映画だったから語りたいことが少ない。

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