善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

NOBU
4.5
東ドイツのある昇格を有望された監視官に芽生える人間の心にのめりこんでしまう自分がいて、そのウルリッヒ・ミューエが演じるその表情があまりにも素敵である。最近、ドイツ映画を連日観ています。
3.7

2006年 ドイツ
監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
ウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ

84年の東ドイツ。東西分裂の中、東で行われていた国家による…

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いぶ
4.3
静かで悲しいけど見終わった後に、良い映画だなってなる終わり方
最後、ぐっときました!
4.5
2025.08.24
4.3
良い映画だったとてもおもしろかった。

1984年東ドイツ国家保安省(シュタージ)
HGW XX7
シュタージ博物館

ベルリンの壁崩壊の5年前。
観察対象の思想や文化に影響を受け、ヘッドホン越しのピアノの音色や会話にヴィースラーが、表情は変わってないのに少しずつ人恋しさを感じていく様子が出てくるのが面白い。
やっぱ…

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何ともの哀しく心に重くくる作品
最後に、幾ばくかの救いがあるのが
せめてもの
3.8
良い映画だけど超名作かと言われるとそうでもない
最低限の知識がないと冷徹おじさんの観察で終わりになって、そもそも楽しめないようになってる。

盗聴記録を公開してるのはビビった
Amakky
4.2
静かな夜にじっくり観れる映画。
人は変われる。時代も変わる。
最後の終わり方がたいへん善き……
この余韻に浸りたいところだけど、
クソ大臣がのうのうと生きてるのは許せん。

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