
原作未読。
役割と時代の流れ中で生きる人生。
大きなテーマの一端を恋が担っているはずなのに、後ろに流れている音楽が不穏で。
ずっとそわそわ…いや、ぞわぞわする。
浅く平たく観ると「この唐変木が!…
BS録画視聴。
カズオ・イシグロ原作、読んでない(読む)
前にも見てるけどあまり記憶なし。30年以上前の映画。子育てし始めてひーひー言ってる頃だ。
やっぱりイギリスが好き。お屋敷が出てきてアンソニ…
小説を読んで映画を見ようシリーズ📕
もともと主演2人が誰かは知っていたので、小説を読んでいるときも脳内では2人の姿で。しかし実際映像を見ると脳内変換しきれてなかったものが多数あったと実感!
まず音楽…
線描画から、ダーリントンハウスに向かう車のフロントガラス越しの風景がアイリスイン。
エマ・トンプソン演じるミス・ケントンの手紙のモノローグが被さる。
ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロ原作。今作で…
うまく言語化できないけれども、非常に良かった。
執事がその仕事に持つ矜持や誇り、そして主人に対する敬愛を上手く、そして硬派に描き出していた。アンソニー・ホプキンスじゃなきゃ務まらなかったね、この…
執事一筋のスティーブンスは感情を表に出さない鉄血にして熱血にして冷血の仕事人間だったけど、時が経って、かつての女中頭ケントンとの再会までの道のりで出会った人々との交流の中で、スティーブンスの人間らし…
>>続きを読む1958年、イギリス。ベテラン執事のジェームズ・スティーブンスはかつて共にダーリントン卿に仕えた女中頭 ケントンから便りをもらい、会うことになる。その道中、スティーブンスは当時を回想する。
1939…
このレビューはネタバレを含みます
カズオイシグロさんの作品を母から勧められて見ました。
主人公はとてもストイックな執事。使用人頭の人とぶつかりながらも、いい関係になっていくが、一線を越えることはなく。
史実も背景にあり、勉強不足…
20年以上前に一度だけ鑑賞済。
今更ながら最近原作本を初めて読み、映画の細部までは全く覚えていなかったもののアンソニーホプキンスの姿が自然に浮かぶので、最後まで本当に楽しく読み進めることが出来た。
…
(C)1993 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES,INC.ALL RIGHTS RESERVED.