高林陽一、監督・原案・撮影のATG作品。なぜ周りの人は死ぬのか。考えるな、感じるんだ。でも、西陣織と心中を強引に結び付けたような、無理なところが多いという印象。次作もATG「往生安楽国」(78)、そ…
>>続きを読む今まで、女優に魅せられて、画面に釘付けになったのは二度しか無い。
一つは、グレタ・カルボで、もう一つは、この「西陣心中」の島村佳江である。
その演ずるところの、野沢ゆみ。
心中の生き残りで、出会う…
魔性の女にも色々あるが、美しすぎることは罪になるということがよく分かる作品。それに加えて多くを語らないミステリアスさと思い切り(色々捨ててるが故の)が凄いから余計に彼女の魅力をぐんと上げているんだな…
>>続きを読む冒頭の家屋の撮り方、あれ紅夢とか菊豆のチャン・イーモウっぽいなぁと思ったら随所に菊豆っぽさが。これかなり影響受けてそう。染物屋と織物屋だったり、義母と甥、義母と養子の関係だったり、最後の祭は菊豆での…
>>続きを読む三原葉子様がATG作品に出演していると知り鑑賞。
京都西陣を舞台にした格調高い芸術作品かと思いきや、いきなり名古屋章が登場して火曜サスペンスのような雰囲気に。
無表情な主人公は何を考えているのかさっ…