フランケンシュタインの花嫁の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『フランケンシュタインの花嫁』に投稿された感想・評価

様々に模倣され、変奏されてきたフランケンシュタインというicon(像)に、これほどまで心が揺らされるとは思ってもみなかった。

村人たちに丘の上へと追われ、巨大な杭に縛りつけられる姿は、ゴルゴダの丘…

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映像は美しく、コミカルな場面もちらほら。いよいよ怪物の花嫁が誕生するシーンには「オッペンハイマー」の原爆誕生のシーンのように、力が入っていました!

「旧約聖書のように我々も人を創造するのだ。"男と女を神に似せて創った" 神が人を創造して以来人類は増え続けた なぜだ?」
「考えたくもない」
「我々の夢は半分実現した。君の人造人間にも伴侶が必要だと…

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ゆ
-

色んな映画の原液のようなものを感じました。
前作よりも怪物自体にフォーカスされた内容になっていて、
それによって"生み出す罪"と"利用する罪"という現代にも通ずるテーマのようなものを強く感じられまし…

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冒頭メアリー・シェリーが現れて物語の世界に誘うという斬新な趣向付き。しかしこのハチャメチャでとっ散らかっていると言えなくもない内容はどの程度原作に準拠しているのだろうか。いい加減読んで確かめなければ…

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梦
3.7

盲目のおじいさんがヴァイオリンを弾いて、言葉を教えて、ワインやタバコを吸って私たちはフレンドと教えられる時間が唯一の幸せな時間だったのに外部から来た人が怪物だからと言い荒らしめちゃくちゃにしたの辛か…

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U-NEXTで。前作でオミットされた原作の要素が散りばめられる。怪物の悲しさがより強調され、人間の狂気が全面に出る。小型化人間やハイテクな塔など映像的にも結構なインパクト。
ヘンリーと奥さんは逃すけど、もう1人の博士は許さなかったのね。
さば
-
盲目の老人との交流やラストの選択が印象深い。
怪物の悲しみがはっきりと描かれてる一方で、新キャラが出てきたり実験のシーンが派手になってたりで、前作よりだいぶ賑やかになってた。

残り3分で美人の花嫁が登場するも速攻フラれた怪物クン、傷心して焼身自殺っていう。
盲目の爺さんに会って知性と人間らしさを手に入れた怪物クンが愛おしい。
前作で少女を助けたと思ってたのはこっちの記憶と…

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