エドガー・アラン・ポーの短編小説『療養所とその周辺の出来事』と、マルキド・サドの思想をベースに構築された作品。
個人的には、この映画がシュヴァンクマイエルの金字塔的作品ではないかと思います。
知…
究極の自由と抑圧の二つからくる恐怖と快楽と暴力が作り出す地獄
生肉と人が踊り狂う唯一無二の哲学的ホラー
チェコの鬼才ヤン・シュヴァンクマイエルがエドガー・アラン・ポーの短編小説 『タール博士とフ…
久しぶりのヤンシュヴァンクマイエル!
まず、これ程のものを作ったパワーに圧倒された!!!!!!!!
本当にすごい!!!!!!!
ビジュアルも、ストーリーも見れば見るほど頭おかしくなってくし良い意味で…
静謐と混沌の狭間を、牛の舌と肉片が踊る。
宗教の冒涜、狂気の宴、そして精神の実験場。
イデオロギーを脱構築する寓話の中で、人間とは誰か? どこから狂気か?
最終的に何が正気かすら曖昧になる。その混乱…
短篇集と合わせてこちらも鑑賞!
念願叶ってようやく観れた!
メッセージ性もあって社会派な感じ、哲学的な感じ。でもやっぱ変態かな(良い意味)
天才と変態は紙一重ですね!
私にとっては相変わらず大好…
ただより高い飯はない。
エドガー・A・ポーもマルキド・サドもあんまり知らないけど、安部公房の密会みたいだなぁと思った。
精神病棟って仕組みを使ってたけど、社会全体がそうだよね。みたいな気持ち。
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