狼たちの午後に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『狼たちの午後』に投稿された感想・評価

4.2

警察権力への大いなる抵抗。

1972年の真夏の午後、実際にブルックリンで発生した事件に基づいて製作された本作は、あたかもコメディのように冒頭から無計画性が露呈するが、それはアル・パチーノ演じるベト…

>>続きを読む
『アティカ!!!』

おもろかった
まるで映画のよう——
銀行強盗してみたけど計画がずさんすぎた
ソニーは孤独に見えた
実話にしてはおもろすぎるだろ

Blu-ray📀所有。「セルピコ」のシドニー・ルメット1975年監督作品。アル・パチーノ主演映画。

実際に起きた事件をもとにした緊張感満点の犯罪サスペンス。

ニューヨーク、猛暑の白昼。銀行に3人…

>>続きを読む
REN
4.1

アルパチーノがグダグダな銀行強盗を演じる。相方のサルも陰があっていい。

クライム映画ではあるが絶妙にゆるい空気がずっと流れている。決してプロフェッショナルな犯行ではなく、社会に弾き出された弱者の切…

>>続きを読む
V
4.7

このレビューはネタバレを含みます

ルメット毎回面白いなあ
そして毎回ほぼワンシチュエーションなのに飽きさせないのがすごい
今作は強盗の映画と言うよりそこに至る社会問題とそこからの心理戦に重きを置かれている

パチーノのこの頃の熱量す…

>>続きを読む

すごい映画だ…
シドニールメットの偉大なる演出力と、アルパチーノの芝居と。
なんかなぁ、俺って甘いんだなって思ったよ。世の中はそんな甘くないね。
甘くないよ。
時間と空間がとても上手に操られてて、飛…

>>続きを読む
m
4.5

ほぼ密室のようなシチュエーションを舞台に、最初から最後まで途切れることなく緊張感に満ちた物語が持続する傑作。アクションは控えめで、会話の応酬、視線の交換、カメラが捉える被写体の見え隠れでスリルとサス…

>>続きを読む
り
4.5
ほとんど銀行を動かないのに警察や世間を巻き込んで窮屈さのない映画だった。
緊張と緩和がすごい
ダンス始めたり次々ぶっ倒れたりする人質達、担当が変わる警察、全然話聞かない母ちゃんと女房、うるさい野次馬達、開始5分で逃げる仲間、精神やってる恋人、ずっと目が座ってる相棒

もうアッティカ!アッティカ!
AtWhat
4.7

「海外に逃げよう。どの国がいい?」
「ワイオミング」
「ワイオミングは国じゃねえ」
こんな台詞がある映画、
面白くないわけがない。
銀行強盗犯を演じたアル・パチーノと
ジョン・カザールが最高です。

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事