いい映画を観ました。
蝉の鳴き声、廊下を歩くペタペタという音!日本の夏が全て詰まった映画でした。
クラークさんとおばあちゃんのシーン、ジンと来るものがありました。
戦争が終わってもピカが落ちたのが…
夏休みに長崎の祖母の家に遊びに来た4人の孫たち。
祖母の兄が余命僅かとの手紙を受け取るが、差出人はハワイ在住のアメリカ人の息子からで…。
黒澤作品という先入観を振り払い、あまり期待せず鑑賞するぐらい…
戦争についてよくよく考えさせられる映画です。
長崎に落とされたピカ(原爆)によって旦那さんであるおじいちゃんを亡くしたおばあちゃん
日系アメリカの親戚 真実を知らないまま過ごしている。
しかし日本人…
自分が知っている場所や記憶とリンクして、懐かしいような少し悲しいような気持ちになった。原爆反対、反戦の旨はあるにしても、それが前面に押されるわけではなくて、あくまでおばあちゃんと関わることで孫や子供…
>>続きを読む松竹株式会社