あれ?12人の怒れる侍?
13人いる!?刺客といったら十三人?
いいえ!十一人の侍です。
我が藩主の偉いさんが、将軍の弟とかいうアホに殺された!その事をお上に訴えるもアホには罰は下らず…どころか…
ほぼ「十三人の刺客」の焼き直し。菅貫太郎が同じようなバカ殿ぶりで憎たらしい。残念なのはメンバーの個性が薄く、2番目に名前が載ってる里見浩太朗ですら目立ってない。あと近藤正臣が若すぎて全く気付かなかっ…
>>続きを読む『忠臣蔵』+『十三人の刺客』。そこに藩存続のサスペンスを加えて盛り上げる。
例によって設定はリアリティガン無視だが、シンプルなストーリーに工藤栄一の画力。クライマックスの盛り上がりと言ったらない。
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必殺の森に張り巡らせた罠、待ち構える十一人の暗殺部隊、暗い森に射す陽だまりに響く疾馬の蹄。土砂降りの豪雨、恐怖を凌駕する狂気、殺し合い殺伐のリアリズム、凄惨な集団抗争時代劇のダイナミズム。狙うは将軍…
>>続きを読む「将軍の弟」という権力を笠に着た隣国の暴君に殿様を殺された家来たちが命を賭して復讐を果たすお話。
【ナバロンの要塞】をモチーフに作られた【十七人の忍者】から始まる「東映集団時代劇」シリーズの一品。…