パリを舞台にした男女7人鬱物語、ってわけじゃないけど、皆本音やら建前やら嘘やら勘違いやらで微妙にすれ違ったりしている。シャンソンと言うよりフレンチポップがそのまま台詞の代わりに用いられるセミミュージ…
>>続きを読む結構気の利いた会話が続くので、そこそこ楽しく観られるが
幾度となく挟まれる「夜の口パクヒットスタジオ」風演出は本当に気持ちいいぐらいスベっている(何人かの役者は、まだ照れがあるかの様にすら見える)…
物語が佳境にさしかかると登場人物が自分の心境をフレンチポップスのヒット曲に託して歌う。しかも自分の声じゃなく、レコードそのまま・・・と言う演出には、選曲の見事さにうなりながらも、違和感を感じてしまい…
>>続きを読む突然歌い出すミュージカルは多数あれど「既存の曲に合わせて役者が口パクする」映画はお初...「去年マリエンバートで」とか難解な映画も多数撮ったアラン・レネが盛大に遊んでいる作品。劇と歌が無理やり融合さ…
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