すごい映画を見た。傑作。
平凡なカットは死んでも撮らないのだ、と言わんばかりの異常な構図とカメラワークが圧巻だった。ローアングルで人物を下からクローズアップする不気味なショットに、急な俯瞰。主人公…
凄いスピード感、画面隅々奥まで人がひしめく圧倒的な規模感!ちょくちょくその凄さは、Twitterのタイムラインで抜粋シーンが回ってくるほどであったが、ようやく見ることができた。
仰角かつ画に奥…
2人の男女を中心に戦争の悲劇を描いたカラトーゾフの映画。男は戦地へと志願し独ソ戦の最前線へ、女は家族と共に暮らす街で空襲を受け、シベリアへと疎開する。カラトーゾフらしい天才的なカメラワークは圧巻。音…
>>続きを読む恋人の従兄弟に言い寄られて結婚の既成事実を作られるシーン、戦時中ならそういうこともある、というテンションではなく、非常時のどさくさに紛れた加害として書かれていて印象的だった。その後義姉になじられるシ…
>>続きを読む「鶴は翔んでゆく/戦争と貞操」
大傑作。戦争に行った恋人を待っていたものの、彼の従兄弟と結婚してしまった女性の話。旧タイトルの「貞操」はここから来ているのだろう。
序盤は仲睦まじい2人の姿がとても…
Xで上がっていた長回しのワンシーンワンカットを見てDVDを買った。知らない作家の知らない作品がたくさんあるものだ。独ソ開戦によってはなればなれになった恋人同士、男は戦地で死に、その帰りを首を長くして…
>>続きを読むロシア映画はソクーロフとタルコフスキーくらいしか観てない。学校で「戦艦ポチョムキン」は観た。どれも素晴らしく台湾のように文化の深さに驚いた。にも関わらずどちらの国も軍事的脅威や軍拡の中に置かれている…
>>続きを読む戦争によって引き裂かれた男女の運命。生死も分からぬまま待ち続けなくてはならない不安。
とにかく演出が凄まじい映画だった。カメラは縦横無尽に動き回る。群衆の中を歩く人を追って撮っているかと思えば、そ…
恋人を抱く群衆の中を花束を抱いて歩く→その花束を分ける→赤ん坊が掲げられる→鶴が飛んでいく→群衆に消えていくの流れが秀逸すぎるな。どんだけ詰め込んだら済むのさ
エンジェル・アット・マイ・テーブルで…