鶴は翔んでゆく/戦争と貞操の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『鶴は翔んでゆく/戦争と貞操』に投稿された感想・評価

lag
4.2

狭い所から扉を開けて一緒に出てきて追いかけ敷き詰められた群衆をくぐり抜けるのを視点を高くして俯瞰するまで途切れずに。鍵盤を掻き消す爆発音と点滅する閃光に窓を突き破る風の中で愛の告白を拒絶するしつこい…

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gena
4.5

傑作『怒りのキューバ』のカラトーゾフ監督の反戦映画、パルムドール受賞作、名作だと思います。戦争によって引き裂かれた恋人たちの運命を描いています。とにかくカメラワークが躍動的。レンズが心の眼になってい…

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UCOCO.
4.5
大好き。
全てを超越してくる映像の力に飲み込まれるばかり。

この映画を元の言語で理解したいがためにDuolingoを始めたはいいが三日坊主どころか、1日だけロシア語を勉強して終わった。

𝕏(旧:Twitter)のとんでもカメラワーク動画から本作を視聴したミーハーです。撮影、演出は全編に渡ってきまりまくっててすごい。どうなってんの?
ストーリーもおもしろい。当時としてこういう女性主人…

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ok
4.0

ラストの花を配るシーンで号泣しました。
これ本当に1957年ソビエト時代に撮られた映画なのか?!と思うほどカメラワークがすごくてびっくりした。ドローン使ってない?
広角寄りショットとか人混みの中を走…

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NACKD
4.5
冒頭の橋?や階段のシーンから、幾度もある群衆の中を縫うシーン、ラストまで、ずっとカメラワークが巧みすぎる
3.9

アフレコの素晴らしい静けさとスタジオのカメラワーク。
最も上手くいった広角のルベツキ・アプリがすでに1957年のソビエト、ジョージア、グルジアに存在していた。
勝手にしやがれより2年前だが、ではアレ…

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SN
4.8
傑作。
ファーストカットから好きを確信した。
重力の解放感よ。
あぁ
3.9

縦横無尽に動き回り、人の顔を接写で生々しく映しとるカメラワークが特徴的なカラトーゾフ。主に銃後の物語でしたが、その迫力に見劣りはまったくしませんでした。

ボリス階段を駆け上がるショットや、ベロニカ…

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4.7
是非一度見てほしい。圧倒的なスケールと巧妙な撮影技巧に加え、緻密に設計されたプロットを兼ね備えた映画がどうして名作になりえないだろうか。

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