小川紳介のドキュメンタリーを見る一回目。
慶應大学の通信教育に通っている学生たちの学生運動の記録。
日本全国で吹き荒れていた学生運動全体ではなく、あえて狭く小さいところに注目しているのが、とてつもな…
小川紳介監督第1作。
文部省による大学通信教育制度の改訂を巡り、反対闘争に立ち上がった4人のリーダーたちを追ったドキュメンタリー。
悪条件の下、通信教育で学ぶことの苦しさを訴える若者たち。
「通…
働くことの意味を改めて問い直す4人の通信教育学生、今の「通信教育」とは環境もすべて違うが「学び」と「労働」それぞれのことを真摯に考え取り組む姿は思考停止の大人より遥かに素晴らしい。「圧殺の森」同様に…
>>続きを読むこの運動の何が難しいって彼等の訴える通信教育生の負担増ってのが運動に参加する事によってまんまブーメランとして返って来てしまうってのと、一般的な学部生に比べて明らかにマイノリティであるが故にその現実が…
>>続きを読む大阪シネヌーヴォ25周年企画上映『小川紳介と小川プロダクション』22本連続上映の一発目。60年代半ばの大学通信課程学生の制度改定反対闘争を、ちょっと岩波映画っぽく上品に描いた小川紳介監督第一作。
初…
65-66シーズン通信教育大学生闘争の記録。
乾いた言葉ではなく実感の伴った言葉で根源的な問いに自分なりの解を見出だそうと苦心する眼鏡君達。
その頭でっかちな感じが愛しい。
とりあえず現場行って…