上意討ち 拝領妻始末の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『上意討ち 拝領妻始末』に投稿された感想・評価

とんでもない映画を見てしまった
知らない映画だったが、これは間違いなく日本映画史に残るレベルの傑作
とにかく橋本忍の脚本が壮絶
武家社会というシステムの冷酷と理不尽を見事に描き切ってる
あまりにもあ…

>>続きを読む

降りかかる理不尽と主人公の気持ちが昭和的で、当時の現代性に即しているであろうことが気持ちいい。

映像が良くて、隙がないのに余裕があるというか。白黒で締まって見えるのもあるだろうけど、いい。
ラスト…

>>続きを読む
カットがきれい
加藤剛イケメン
ミリ
-

いつも上意に従う’体裁’にしなきゃいけない武士社会のキモさが未だ根深い日本…。組織に従順で思慮深く、それゆえに抑圧されてきた武士(三船)が一族を滅ぼす覚悟で正義を貫くためについに刀を抜く。理不尽極ま…

>>続きを読む

藩の理不尽な命令に命をかけて逆らう武士。


藩主の都合で息子にお嫁さんをもらい、藩主の都合でもらったお嫁さんを返せという。理不尽な藩の命令に息子の父親が立ち上がるお話。


自分の妻ではなく息子と…

>>続きを読む
milk
5.0
監督作品は初めて見ました。
心情が伝わるクローズアップ。
封建社会への反抗を真っ向に描いてる。
これは良かったです。


追記
初めては嘘でした。

先月来日中のエリック・クラプトンが、珍しくテレビのインタビューを受けておりYouTubeでその完全版を見た。

その中で、クラプトンは映画マニアでフランス映画や侍の出てくる黒澤や小林監督の日本映画を…

>>続きを読む

1967年作品。ヴェネツィア国際映画祭(国際映画評論家連盟賞)、第41回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位。

時代劇マニアのエリック・クラプトンのいちばんお気に入りらしい(インタビューで本人が語…

>>続きを読む
JB
4.3

武家社会ってわりと義理堅いようなイメージがあるから、こういう「反乱」を真っ向から描いた時代劇というのは結構異色な気がする。小林正樹監督は『切腹』といい辛辣な目線で描いた作品が光る。

物語や演出もさ…

>>続きを読む

司葉子美しすぎる。特に白無垢姿。三船敏郎が赤ちゃんを抱く姿がなんだか切ない。
白黒だからこそ血が綺麗に映る。全てを計算しつくしたのだろうということが伝わってくる。加藤剛、この作品の和服が似合うな。仲…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事