じゃじゃ馬ならしの作品情報・感想・評価・動画配信

『じゃじゃ馬ならし』に投稿された感想・評価

Fal2018

Fal2018の感想・評価

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アダプテーションの方向性としては「じゃじゃ馬」ケイト(エリザベス・テイラー)の変貌ぶりを可能な限り説得的かつ肯定的にみせようとするもの。最終的に成功しているかはともかく、最大限の仕事をしていると思う。

ペトルーキオがケイトを上へ上へと追い詰めていくシーンはむしろホラーだと感じる人も多いだろうなとは思うのだが、登場時の不機嫌なケイトは明らかに自家中毒気味で痛々しい(この点ではエリザベス・テイラーがちょっと「年増」なのがかえってちょうどいい)。ケイトにとっては家父長制という鳥かごのなかで無意味な抵抗をし続けるか、社会の規範に従属subjectすることで自分で人生を切り開いていく主体subjectとなるのか、という選択だったことが見えてくる。

ペトルーキオ(リチャード・バートン)側も結婚直後の段階では模範的な領主とはいえず、アンガー・コントロールもできていない。ケイトがやってきたことで城館がきれいになっていく様は「美女と野獣」っぽさがある。

ケイトが家父長制・強制的異性愛に包摂されるというよりは、もともと市民社会に不適合だった2人が、少しずつ他人をいたわることの価値に気づいていく物語のような気がした。

最後のケイトのスピーチのところは、ビアンカまで巻き込むなよ、とは思ったけど。

あとリチャード・バートンが黒澤時代劇に出てくる三船敏郎みたいだった。
lemmon

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3.8
従順なふりして手の平で操ればいいの。
byリズテイラー

でしょうな🤣。


シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」は読んだことはないが、ベースにした作品は数知れず。
ラストまで観ないと、途中はイライラも。

結婚式のシーンはめちゃワロタ。
あそこがハイライト😆。


じゃじゃ馬が調教されるには、それ以上の突拍子もないことが特効薬に。
本作は映画を超えて、リズテイラーとバートンカップルの私生活を垣間見ているようで面白い😁。

罵倒して、殴り合って、追いかけっこして、そして愛し合う。次の動きが予測つかない魅力。
絶対疲れそうだけど、それがいい人もいるのだろうな😅。


「予期せぬ出来事」が少し物足りなく感じていたが、テイラーが大人しかったからだと、本作観て気付いた🤣。
Yuzo

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3.0
原作は夫婦観の話なんだろうけど、「毒を以て毒を制す」すごい話の上に、まさに夫婦で「バージニア・ウルフなんか‥」並みの怪演っぷり。ラストもジェンダー的にはアウトでしょう。リズは演技の幅を広げているつもりなのかもしれないが、観てる方が引いてしまう。旦那の役はジャック・ニコルソンにやらせてみたかったなあ。
tetsu

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3.1
白黒版を観たので、合わせて鑑賞。

豪傑な男・ペトルーキオが、
町で一番乱暴な女性・カタリーナと結婚したことで巻き起こるドタバタドラマ。

率直に言うと、白黒版の方が好きだった。笑

1時間という制限により、主人公とヒロインのみにフォーカスしていた前作と比べ、妹・ビアンカの結婚や廃屋の清掃シーンなど、原作をより忠実に再現しようとした試みは素晴しいと思うけれど、それが逆に物語を複雑にしていた気も……。苦

ただ、こちらに向かって話しかける「第四の壁」的な部分だったり、BGMに合わせて、突然、歌いだすという少し奇をてらった演出は嫌いではなかった。
主人公のヴィジュアルが若干、ヒース・レジャーに似てるのも良かった。笑
(後に作られた『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』は、『じゃじゃ馬ならし』のリメイクらしい。笑)

今では考えられない男尊女卑的なラストには、若干、驚いたけれど、当時もその部分は批判されていたそう。
そのため、原作が出版されたのち、『The Tamer Tamed』(直訳:『じゃじゃ馬馴らし馴らし』)や『ピグマリオン』(『マイ・フェア・レディ』の原作)といった本作の批判を反映した作品が数多く出版されたらしく、ある意味で、のちの文学に大きな影響を与えた作品とも言えるのかもしれない。

最近観たシェイクスピアの伝記映画『シェイクスピアの庭』では、仕事一筋で家庭を捨ててきた彼の晩年が描かれていたけれど、これが事実に近いのであれば、本作のラストは彼が望む理想的な結末だったのかもなぁと思ったり……。

監督のフィルモグラフィーを見ると、他にも数作品シェイクスピア原作を手掛けているようなので、引き続き、それらも追っていきたいと思った。
犬

犬の感想・評価

3.4
義務

イタリアのある村にやって来た青年は、そこの若い娘に恋をする
しかしその娘の父親は、その娘の姉が結婚するまで妹の結婚は認めないという
姉のカタリーナは、村でも有名なじゃじゃ馬だった……

シェイクスピアの同名喜劇の際映画化

カタリーナが大暴れ
ドタバタでした

少し笑える
いろんな人がいますね

家族の話
世界観もなかなかだった

エリザベス・テイラーが迫力あります
この翌年にゼフィレッリの名作『ロミオとジュリエット』が生まれる下地となったと言えなくもないかな。シェークスピア劇で音楽も同じニーノロータ。これで勉強してオリビアの衣装、登場シーン、舞踏会の演出等決めたんじゃないかなと勝手な想像。
どうしようもないじゃじゃ馬娘が夫に手馴づけられ、従順な妻となっていくのは現代で共感呼ぶかは疑問。只、貞淑な女に変化していく過程のリズの表情変化と美しさはさすが名女優です。
やみこ

やみこの感想・評価

2.9

ワガママでヒステリックでプライドの高い女を謙虚で従順な女にさせたつもりが..オチが最高
qwerty6

qwerty6の感想・評価

3.8
based on a play
《The Taming of the Shrew》(c.1594)
by Shakespeare(1594-1616)
nago19

nago19の感想・評価

3.5
唐突な変貌はこれから夫を牛耳るための演技か。男より女が一枚上手だよ〜であってほしい。そうでないとDV映画。
Ayu

Ayuの感想・評価

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ゼフィレッリのシェイクスピア作品いつのまにかコンプリートしてた(『Otello』はオペラの映画化)
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