Z世代年長組にも多くの既視感を与えるという事実が、『市民ケーン』の影響力を雄弁に物語っていた。画が古臭くないし、時間軸を前後させた回想ってよくあるよねと納得感のあるもの。1941年公開とは…。パール…
>>続きを読むケーンのモデルになったウィリアム・ハーストが当時のアメリカにとってどんな存在だったかを理解していないと、面白さが十分には味わえないと思う。SNSもインターネットも無く今よりも情報量が少ない時代にあっ…
>>続きを読む時制を遡る形式で1人の男の人生を振り返る内容。擬似ドキュメンタリーの中に、ダイイングメッセージを探るミステリー性もある。
とりわけ様々な映画技術を生み出した功績のある歴史的作品であるとのこと。
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映画史上最高傑作との呼び声も高いオーソン・ウェルズの代表作。確かに撮影や編集の面で歴史的価値が高いんだろうということはなんとなく理解できたけど、正直ストーリーはあまり面白いと思えず。ケーンの生涯を振…
>>続きを読む激ムズ。白黒だしドキュメンタリーのような構想で描かれているので、理解することに必死でなかなか話しに入っていけず。
自分を愛することを求めたが、人を愛することを知らなかった男の話というべきなのか、世…
このレビューはネタバレを含みます
各所で名作と聞いていたので視聴
全ての、とは言わないまでも、金・女・権力・名声など男の本質をリアルに再現していて、強いメッセージ性を感じる内容だった。
「薔薇の蕾」は、掴むと崩れてしまうというこ…
何度か途中まで見て断念していたものの、今回初めて最後まで見られた。
物語としてはそこまで面白いものでは無いけれど、当時としてはプロット上の工夫が画期的なものだったんだろうな
構図や演出、カメラワーク…