5/19/2021
11/27/2022
ヴィルジニー・ルドワイヤンはどの映画を観ても美しい。
“16歳の子が、特に君が僕を好きなんて…” オリヴィエ・アサイヤスと、ミアハンセンラヴの関係につい…
日常の些細な出来事の積み重ねの中で、感じること、考えることが繊細に描かれる大人の映画です。
これもフランソワ・トリュフォー監督の系譜にある作品で、フランス映画ならではの日常のドラマが展開します。
派…
このレビューはネタバレを含みます
アンヌの心の弱さからくる振舞い、
ジェニーの思い出に生きてしまって
先に進めない感じも、
なんだかわかる部分もあるからこそ
逆にリアリティを感じすぎて
好きになれなかったなって思う。
ガブリエルはこ…
〈会話と日常的所作の同期〉
仕事や住居、男女関係に齷齪する大人たちの日常を『ストレンジャー・ザン・パラダイス』のような小刻みなフェードアウトと素っ気ない会話によって構築していくオリヴィエ・アサイ…
登場人物の服装が全然夏服じゃないのが気になってしょうがなかった。
見てる間は、まぁまぁかなーくらいに思ってたんだけど、窓の外にミアハンセンラブ(当時10代?)とその彼氏を見つけるラストがあまりに良す…
引き続き、オリヴィエ・アサイヤス監督作を。
仕事も女性関係も不安定な、編集者のガブリエル(マチュー・アマルリック)
ガブリエルの元カノで出版関係の“いい人”ジェニー(ジャンヌ・バリバール)
ガブリ…
創作にまつわる秘密が開陳されている雰囲気だけは充満しているも、開陳するスタイルが霧を掴むほどに手応えがない。
手応えのなさ、湿り気を触知するような感覚でしか、真実や愛には抵触できないのだと言い切る…