泥の中の矜持と品格
子ども以外の登場人物は皆犯罪に手を染め、闇の中でしか生きられない、底辺よりも地下で生きる、表には存在していない人びとだった。どのエピソードも重くて救いがない。…
イニャリトゥの作品。相変わらず声に出して言いたくなる名前。w
どうしようもなく暗い闇の中なりに精一杯やってみたものの、現実はそんな甘くはないもので。ギフトも上手く使い切れず。
そんな中で小さな光を…
悲しみとは何だろう。なんて聞きたくなるほど、哀しみの匂いがぎゅっと詰まった物語だった。
ウスバルはバルセロナの闇に染まった男だけど、それでも子どもたちのために人であろうとする姿が、痛いくらいに愛おし…
余命2ヶ月と診断されたウスバル。彼は子供たちとの関係性を見直すが…
衝撃的な展開や大どんでん返しなど、話としての盛り上がりはあんまり期待しない方が良いです。
基本的に主人公ウスバルが辛い目に合うシ…