悲惨な現実から逃れ救いを求めるために作られたオフェリアの妄想の世界感は、子供の成長劇が描かれた普通のハッピーエンドのファンタジー映画とは異なり、内戦下の背景を基に描く社会派ダークファンタジーでした。…
>>続きを読む裕福な少女が戦争のただ中でも空想を手放さない姿に引き込まれた。
母の死は戦争の犠牲というより、父親の価値観に押し潰された家庭の悲劇に思える。
ラストも戦争ではなく、父親によって命を奪われる。その残酷…
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