公開当時は不評だったそうですが、そんなに悪いと思いませんでした。なぜなら、トリュフォー言うところの「肉体的な愛ではなく、愛を肉体的に描く」という野心が充分に感じられたからです。全体的にはやや重く他の…
>>続きを読む観終わったあとも、思わず声をひそめて喋りたくなるような静かな映画。
印象派の絵画のようなふんわりとした優しい雰囲気でありながら、厳しいストーリーがただの美しい物語では片付けさせない。
書物への愛…
「君が僕の朝食だ」
ぱくぱくぱく
果てしなくアントワーヌを見ているようなんだ
ピエールレオではなくて。
なんかやらかしてしまいそうなソワソワ感と、でもどこかで成長を見届けたくなる謎の親心
全然いい…
海辺に聳える雄大な海成段丘には三角関係を矮小的にも誇張的にも映す。長尺であり二十世紀初頭の時代背景の堅苦しさと端正な撮影がトリュフォーのヌーヴェルヴァーグの面影を掻き消すようであまりノレず。(完全版…
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