肉体的に結ばれたときには消えてしまう恋、これも恋の死の物語なのだけど、弱い男を描くのが上手いのはやはりトリュフォーだからだろう。フランスでの評判が悪かったのはタイトルのせいだとトリュフォーは思ってい…
>>続きを読む優美な貴族たちが大自然でバカンスか、癒されるな…とか思ってたら姉妹の母親に欲情しはじめたあたりから雲行き怪しくなってきて
クリエイティブ系ヤリ目キャンプとか、変態大告白の熱弁シーンもあって
盛り沢山…
観終わったあとも、思わず声をひそめて喋りたくなるような静かな映画。
印象派の絵画のようなふんわりとした優しい雰囲気でありながら、厳しいストーリーがただの美しい物語では片付けさせない。
書物への愛…
「君が僕の朝食だ」
ぱくぱくぱく
果てしなくアントワーヌを見ているようなんだ
ピエールレオではなくて。
なんかやらかしてしまいそうなソワソワ感と、でもどこかで成長を見届けたくなる謎の親心
全然いい…