全編モノクロであったが、構図やアングル、魔法の演出が素晴らしく、調度品や衣装も美しく、野獣も野獣らしかった
音楽は仰々しかったけど…
原作に近いと思いきや、怒涛のラストに驚いた
ベルを愛する、イケメ…
オープニングから変わっていて、他の映画と雰囲気が違う。コクトーの詩人らしさが出ていた。
ギミックがほとんど人力だったり、逆再生や鏡の演出などのこだわりが伝わってきて、今でも通用する凄さがあった。ラス…
愛は見た目じゃない、ではなく、愛は見た目と金の結論で終わる皮肉。ベルが普通に嫌な奴。野獣の姿だったらやだけど、元々好きな人の顔で金持ちラッキー♪的な、白状さ。
この時代に、魔法や野獣の館の幻想的…
ジャン・コクトーが監督をしている美女と野獣。
1946年に撮られた映画ということもあり、壁にかかっている蝋燭も、部屋の中の石像も、ドアを開く召使も、すべてが人の顔や手で動かされている。特に壁にかか…
ジャン・コクトーの映画は初鑑賞だけど、最初のテロップで彼の詩的さを感じさせる。野獣のビジュアルは他の美女と野獣と比べて猫っぽくて、怖さと迫力があった。
フランスののどかな田舎と、洋城の不気味さやフ…