美女と野獣の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『美女と野獣』に投稿された感想・評価

S
3.9
カメラワークや照明などが良い
野獣の城の奇妙な感じの美術もかなり良い


ディズニー版とは結構話違うけどこれはこれで面白い

2025 296本目
TOMTOM
4.0

全編モノクロであったが、構図やアングル、魔法の演出が素晴らしく、調度品や衣装も美しく、野獣も野獣らしかった
音楽は仰々しかったけど…
原作に近いと思いきや、怒涛のラストに驚いた
ベルを愛する、イケメ…

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現代版ではCGで顔がついていたりする食器や家具からてが生えていたり、喋りかけるという設定に。手袋で瞬間移動。
矢に射抜かれて、野獣と兄の友人の顔が入れ替わる。

本作でまず褒めなければならないのは野獣の城の美術であろう。細部まで徹底して作り込まれたセットと、動く石像や蝋燭に火をつけ道標となる腕たちといったアイデアと発想。城内に差し込まれる光や風で揺らめくカー…

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3.8
2023年の再見23本目。 初見から8年。 いつも思うんだけど、コクトー監督は美術が良いね♪ いろいろとわけ分からんが、ラストシーンで「ま、いいか」みたいに思いました。
3.7
ジャンコクトーのファンタジー
題材は有名
モノクロなのに煌びやかな映像が目を引く
野獣の造形も作風と合ってる
ソリ
-
すっげ!ここいいなぁの連続。光すごい。美術すごい。顔のアップ綺麗すぎる。まとまりあるし
SaNita
3.8
ジャンコクトーのシュールさと耽美的な映像
ただ美女と野獣という物語が正直よくわからんねんな
好きですね。
コクトーの舞台芸術の美しさ、正直に言えば、ディズニーのよりも良いかもしれません。コクトーの特色はどの監督よりも強く感じます。

画家で詩人のコクトーらしさが結実した名画。シュールなおとぎ話で、少々残酷なテイストの隠し味。ディズニーのお子さまランチとは雲泥の差。1作目の「詩人の血」はブニュエル的な前衛映画だったが、本作はそれを…

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