全編モノクロであったが、構図やアングル、魔法の演出が素晴らしく、調度品や衣装も美しく、野獣も野獣らしかった
音楽は仰々しかったけど…
原作に近いと思いきや、怒涛のラストに驚いた
ベルを愛する、イケメ…
本作でまず褒めなければならないのは野獣の城の美術であろう。細部まで徹底して作り込まれたセットと、動く石像や蝋燭に火をつけ道標となる腕たちといったアイデアと発想。城内に差し込まれる光や風で揺らめくカー…
>>続きを読む画家で詩人のコクトーらしさが結実した名画。シュールなおとぎ話で、少々残酷なテイストの隠し味。ディズニーのお子さまランチとは雲泥の差。1作目の「詩人の血」はブニュエル的な前衛映画だったが、本作はそれを…
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