歪な空間に閉じ込められ、画面内の「常識」が観客にとっての「常識」とは異なる、というキリスト教原理主義的な設定(公開当時の2012年は革新的だった可能性もあるが…)。
気味悪さを描くのが上手すぎると…
何なのこれみたいなシーンがずっと続くんだけど、たまに可笑しくて笑ってしまうシーンもある
親が子供に洗脳教育するのも監禁描写を観て不快に感じるのも、根っこにあるのは生命の安定や維持なんだなと思う
…
あまり深く考えずに感性で観た方が良いのかな。
ヨルゴスランティモス監督。
後になってカルト的人気が出るんだろうなあと、今もう既にカルト的な存在なんだろうな。
新進気鋭とか現代アートとか、わっけ…
一度見ただけでその衝撃が脳ミソに刻まれる映画。ヨルゴス・ランティモスは狂っている。
数年前に視聴して、今もすべてのシーンを克明に覚えている。そんな作品にはなかなか巡り合えない。
とにかく狂っていると…
家父長制の極大化した姿こそ独裁政権の姿ってことか。それを創作の力が上回る!!(上回らない?)
「聖なるイチジクの種」を鑑賞し、本作と似てる気がして再鑑賞。
ヨルゴス・ランティモスらしい不快な表…
ヨルゴス・ランティモス初期作品。ギリシャ語の映画を観るのは初めてだ。ランティモスだから変な作品だとは思ったけど、日本のポスターのイメージと題名とは不釣り合いなかなり異常な話だった。原題の「犬歯」のま…
>>続きを読むこれは不愉快だけどめちゃめちゃ面白い。ラストシーンとかももう、やっぱりな!!って感じでもう、最高だ。
憐れみの3章からの、ランティモス初期作から見直しウィーク。ランティモス節ってこんなにもあからさ…