いれずみ半太郎の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『いれずみ半太郎』に投稿された感想・評価

#189 逝ける映画人
丘さとみ追悼

長谷川伸の新歌舞伎『刺青奇偶』の映画化。
勘三郎玉三郎を思い出す(刺青は骰子ではない)。
こういう映画が、ふつうに封切られていた、むかしの観客は「おとな」だっ…

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長谷川伸の原作で、マキノの演出も良いのだが、話しがあまりに湿っぽくてノレなかった。

☆大川橋蔵、声が良かったんですね。微かに震えるような台詞回しと錦之助に負けず劣らずの口跡!江戸から都落ちした渡世人の風情を感じました。
☆当作、中一年で開催されているフィルセン名物企画「逝ける映画人…

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『アヘン戦争』を下回るマキノのワーストか。やたら暗い雰囲気は世相の反映とやらなのだろうか。とにかく画面が心理に寄りすぎている。
大川橋蔵が斬り合っている間に丘さとみが竹林を逃げるのをものすごく細かいカット割りで見せる。
Hiro
1.2
なんとも救いのないラスト😭
ジメジメした時代劇はキツイなあ。。
これは橋蔵さんじゃなくていいかなぁ💦
amin
3.6

僕が観たマキノ雅弘の映画の中では、1番暗い作品だった。惚れた女のために、組織を裏切り、金を持って東京を目指すあたりは、『ゲッタウェイ』の構成を思い出した。男の為に女が別の男に体を許すあたりも(リメイ…

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クレジットタイトルの背後で賭場→飲み屋→出入口→外と流麗に動くキャメラからして一気に掴まれる。長屋の構造を一手に見せる。

竹藪で追手に捕まって、橋蔵の背に庇われながら丘さとみと二人で後退していくシ…

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初の時代劇。
言葉聞き取るのが結構難しかった。
正直期待してなかったからいい意味で衝撃。
もっと勉強してちゃんと楽しみたいな。

おなかの刺青は笑っちゃった

長谷川伸「刺青奇偶」を野上龍雄が脚色、マキノ雅弘が監督した股旅もの。橋蔵の半太郎、母に会うために江戸へ。草鞋を脱いだ一家は、半太郎を引き留めようと後を追う。途中身投げをしようとしていた女郎、お仲(丘…

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