思い出を逃すまいと襖の閉ざされた京子の実家の居間を定点で撮るのが良い。外をほっつき歩いてる二人と対照的で、少し辛気臭くて酸素が薄そうでそれでいて安定している空間。
今日は夜来香も見たから、備忘。電…
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短めの作品なのでサラッと観られるかと思いきや、予想以上の良作です。
ダンスホールでのチークや、駅に向かう二人のゆっくりした歩みが、離れ難い気持ちを表し、でも寸前で止める姿が切ない…。「明日の昼に同じ…
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こんな日があってもいい、って、こんな日は一度とないかもしれないけど
別れ難い池部良の深刻そうな顔にちょっと笑ってしまう
生涯の恋人、は、ほのかな気持ち が壊れることなく褪せることもなく続くからこそ
…
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この時代のディゾルブ、めっちゃ頑張ってる感あって好き。戦後間もない51年の映画が自宅で……幸せ。そして、池部良がいい男。
誠一にしてみちゃ、たまったもんじゃない。こんなに夢中にさせて……
みんな…
結婚前夜に幼なじみとデートをして、お互いに気持ちが通い合う…。
池部良演じる誠一と溌剌とした久慈あさみ演じる京子のデートがとっても楽しい。
「大人もたまには夢が見たいのね」
京子のこの台詞が、彼ら…
昭和映画はいつも通りメモ取りながら字幕つけながら見る。
ビビアン・リーの「哀愁」残念ながら観たことないけど、私が哀愁を見るとしたら当時の人たちと同じような気持ちで見ることができるのかと思うと不思議…
めちゃめちゃ楽しく過ごした一日の最後として一番良い決着のつけかた
「同じ言葉を明日の昼聞きたい」っていう一言に尽きるのよな
一緒に見た映画の最後の字幕が読めるか読めないかのところで場面転換するの…