“落穂拾い”という行為が社会や文化の中心から外れたいわゆる“廃棄物”的なものをもう一度、中心へと呼び戻す行為として機能しているのですが、この行為自体が“ドキュメンタリー”という形式に重なる部分もある…
>>続きを読む落穂拾い(おちぼひろい)・・・収穫物を拾い集めること
オープニングで教えてくれます
あのミレーの画で知ってはいましたが、でも中の女性たち、何をやっているのか?そこまでの関心はありませんでした
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落穂拾いについて想いを馳せたことはついぞ無かったけれど、人間が農業を始め土地の利権を主張し出した有史以来、特例的に私有地に入り込むスカベンジャーたちに寄り添っているようで、蚤の市で見つけた絵に天啓を…
>>続きを読むLES GLANEURS ET LA GLANEUSE 2000年 アニエス・ヴァルダ監督・脚本・撮影・編集のドキュメンタリー作品 82分。収穫を終えた畑で残った作物を拾い集める人々、ゴミ箱…
>>続きを読むこの世界に廃棄物は多数存在しているが全てが「ゴミ」ではない。
資本主義が決める物体の価値
物体が持つ記憶、捨てられようが形を変えようが命がある事は変わらない、過去の副産物を現在で手を加えて未来への道…
すごく遊び心のあるドキュメンタリー、というかなんか日記とかエッセイとかみたいな、何か決めたことを追いかけて撮影するというか、かなり行き当たりばったりな感じがしてそれが良さになってるかんじがする。
収…
(c) ciné tamaris 2000