お茶漬の味の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『お茶漬の味』に投稿された感想・評価

iszka
4.2

『ハッピーアワー』を観る前にこの映画を観ていれば、その感想は少し変わっていたのかもしれない。

手塚治虫の『奇子』を読み終えたとこだったのだけれども、あちらが戦後という状況が露呈させた人間(というか…

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すごくおおらかで飾らない働き者な旦那さま、口数が少ないが優しくて。こんないい旦那さまの良さに気づかない妙子が信じられない〜って思って観てましたが最後はすごく良かった🤗✨👏🏻自分の台所の勝手も分からな…

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Kengo
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人間の心の機微、男女の分からなさ、他者のことはどこまでいっても理解できないという有り様に反して協力したり、思いやりを持ったりできる人間の美しさ、普遍性を描くのが上手すぎる。

インティメイトでプリミティブ?

最後に妻の妙子が旦那に対して理解を示した経緯がイマイチ釈然としないけど、二人で夜食の用意をするシーンは良かった。妻に気圧され気味な夫、茂吉がナヨナヨしくて親近感が湧…

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なるほどね上手い
節子が家きた時の奥さんのめちゃめちゃ力技で嘘を通そうとする時の、切り返しの力がおもろい
あと俺が見てきた少ない小津作品には無かった、襖の空間の中でカメラが移動する感じ。あの空間が広…

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90分は寝ていた

この作品が、小津安二郎が、なぜそれほど持て囃されるのか、まったく分からない。
笑いのセンスも、まったく分からない。

とにかく退屈で、映画館で寝ていた最長記録になってしまった。

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U
-

素朴で、身体に染みる、夜中のお茶漬けの味。言葉には表しにくい夫婦というものの関係性が、お茶漬けの味という誰もが実感できるものによって表現されていた。まだわからなくても、わかることができる。台所でお互…

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3.0
ラスト10分が全てだけど、長いなぁ。

この頃って、部長が二人の女中雇えたんだ。
妻に感情移入して泣けた。
夫婦で台所に立って、食事の準備をするシーンがたまらなかった。
ズームが多いのも印象に残った。
HAYATO
3.3

2025年249本目
清々しい和解ではないが…
巨匠・小津安二郎監督が、地方出身の素朴な夫とそんな夫にうんざりする上流階級出身の妻のすれ違いと和解を描いたドラマ
妙子と佐竹茂吉が結婚して7、8年にな…

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