友達が小津安二郎監督作品は、頭おかしいみたいな人が出てくると言ってて、この映画を真っ先に思い出しました。
「アナタ今日は映画を観たの?アナタあの役者すきなの?ああいう顔すき?あの顔のどこがすき?顔の…
ご飯に味噌汁ぶっかけて食べるのは許せませんか。
育ちの違う赤の他人と一緒に暮らすには、やっぱりどこかで折り合いをつけないといけない訳で。
相手の欠点まで愛することができるか。
これができてる夫婦…
とても良かった。
この当時の人の話し方ややり取りが可愛いし渋いしで、飽きずに見れた。
奔放で高慢な妻と、穏やかで実直な夫という夫婦。妻が夫を見下しているものの、後の展開でその存在の大切さに気づく。
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奥さん急に変わりすぎでは。
二人でよく知らない自宅の厨房にお茶漬けの準備しに行くのが、冒険みたいで良かった
小津映画は建具が最高ですが、今回は電気スイッチの入切がよかったです
あの頃のパチンコ屋の…
人間の美醜が日常の中でこうもうまく描かれるとは。
泣こうとしてるのではなく、一瞬の言葉遣いで、自然とポロリと涙が流れる映画はいい映画であると思っている。あまり普段は映画で泣かないが、茂吉の、「君と僕…
小津安二郎の他の作品と比べると少し説教くさく感じるのと、最終的に良い話では片付けられなかったな。
奥さん、本当に何かが分からなかったとか、最後に何か気づいたとかではなく、ただの機嫌の不安定な人に思…
実に人間って面白おかしいもんだなと思わされた。
京子の人間性の、清廉潔白でもなく妙に嫌味ったらしい感じがとても解像度高い。
夫に嘘や隠し事をするのが常習だった京子だが、そんな彼女だからこそ夫のこと…
いつの時代も変わらない女性たちの活気。
キャピキャピしてる感じが印象的(ちょっと古いか⁈)。
一方で男たちは仕事やパチンコ、競輪と楽しいのかどうかよくわからない。
鶴田浩二と津島恵子…
ある夫婦の危機を描いた作品なのだが、小津安二郎独特のユーモアのある台詞回しや、のんびりとした時間の流れを感じさせる演出が心地よくて、それほどシリアスな印象は受けなかった。
中流階級の人々の生活が舞…
松竹株式会社