小津安次郎 脚本、監督作品
丸の内の会社で機械部の部長として働く佐竹茂吉(佐分利信)は質素で穏やかな生活を好む。一方、妻の妙子(木暮実千代)は裕福な家庭に育ち地味な夫への不満を募らせている
…
友達が小津安二郎監督作品は、頭おかしいみたいな人が出てくると言ってて、この映画を真っ先に思い出しました。
「アナタ今日は映画を観たの?アナタあの役者すきなの?ああいう顔すき?あの顔のどこがすき?顔の…
この時代の”日本”はもう存在しないんだよね。寂しいな。何回、この時代に行きたいと思ったか。今は全部の情報が明瞭すぎてつまらない。日本の土着性や情緒が、滲み出ることがあまりない。明らかにアメリカナイズ…
>>続きを読む矢継ぎ早に繰り出される軽快な女子トークが
相変わらず面白い。
「ねえ〜?」だけでもう笑ってしまう。
戦後10年も経たないうちに
こんな奔放な女性を
描くことができるという監督の感覚に驚き。
まさに…
夫婦関係の一発逆転物語。現代にも当てはまりそうな内容。
妻の居室である洋室の窮屈さに対して夫の居室である和室の風通しの良さは、そのまま二人の性格を表しているかのよう。
妻の変わり身の早さは気にな…
ご飯に味噌汁ぶっかけて食べるのは許せませんか。
育ちの違う赤の他人と一緒に暮らすには、やっぱりどこかで折り合いをつけないといけない訳で。
相手の欠点まで愛することができるか。
これができてる夫婦…
松竹株式会社