若尾文子4本目、カラーで嬉しい。家族ぐるみで詐欺してて『万引き家族』『パラサイト』思い出す。基本的に会話劇。前半の「貧乏時代に戻りたくないだろ!」の台詞の後の沈黙顔アップが印象的。赤い夕焼けをバック…
>>続きを読む団地の一室のみで展開される会話劇。ペテン師一家とその関係者たちによる非常識なやり取りが面白いし、アングルや構図のバラエティが豊富で観ていて飽きない。魔性+狡猾な若尾文子も魅力的。
登場人物が心象を…
2025年112本目
最近の『万引き家族』や『パラサイト』を先取りしたような、ペテン師一家を描いた映画。ほぼアパートの一室のみというワンシチュエーションで物語が進んでいくが、セリフ回しのセンスが抜…
ほぼほぼ室内劇だと思わなかったので、新鮮だった。
飽きさせないためとも言えるかもしれないが、とにかく全体的に構図がすごい練られている印象だった。
中盤でのまさかの人物静止口論演出にはびびった。初め…
自分もおっさんになったら端麗な若尾文子にたぶらかされてぇ。
若尾文子は家に別れを告げたにもかかわらず実が旅館で暴れたことによって家に引き戻されるも、感情的に取り乱す訳ではなく淡々とこれから起こりうる…
面白かった〜時代が違うから価値観や言動がピンと来ないことがあるのは差し置いても楽しめた。
ゲッスいのに堂々と開き直ってる一家。詐欺をもはや仕事のような誠意を持っている父めっちゃ良い。幸枝も何人も男を…
No.4460
川島雄三・新藤兼人コンビ。
あの狭い団地の中で、全編ほぼ誰かしゃべってるし、誰か動いてる。
落ち着きのない映画って苦手なんだけど、これはさすがに凄い。
演者たちのアンサンブル…