とある団地の一室を舞台に、ある家族とそこを訪れる人々との会話を通して、人間の欲望や本性が徐々に浮かび上がっていく物語。
ブラックユーモアたっぷりで面白い作品。
劇中の言葉を借りるなら、「波瀾万丈の…
26/03/06鑑賞。
戦後日本の紛れもない傑作。初っ端から貧乏を偽っている家族たちの魅せる嘘が笑えるのだが、なんだか切実で、強かで切れ味がかっこいい。新藤兼人もこんな本書いてたのかと唸る。まとめ上…
このレビューはネタバレを含みます
太鼓と笛の音
柵に覆われた空間
謎の小窓
謎のシンガー
謎の間
家の中で追いかけっこ
謎の夕日とダンス
越しの映像実装時カット
謎の階段
謎の舞台感、モノローグ会話
双眼鏡
風
ヘリ
政治
俯瞰の画…
カメラワークがとても工夫されてるなーと。
まぁおもしろい。テンポの良い掛け合いとか。
合間合間に挟まれる、エレベーターのない長い階段、しかしその階段は奇妙なシュールさも兼ね備えているシーンは好き…
「お父様はね、競馬でご損なさったのよ」ですって。山岡久乃の上品ぶった言い方が、登場人物の卑俗合戦の中で太々しく冴え渡る。次から次へと放たれる父親の"下劣な美学"には呆れるを過ぎて感心する。こだわりの…
>>続きを読む©KADOKAWA 1962