スコラ監督作品には、驚きがある。実験的で、映画愛と人間愛がある。シニカルではあるが、人間をバカにしていない。だから気持ちよく観ていられるのだ。本作も3人の人生を描きながら、友情は不変なのかを、一人の…
>>続きを読むステファニア・サンドレッリ目的で鑑賞したが、思いの外他の男優陣の演じるキャラクターが魅力的に描かれていて、いつもだったらつまんないタイプの内容に思える物語も、キャラクターの魅力で見続けられた。
た…
おそらく初めて見たのは恵比寿ガーデンプレイスにあったTSUTAYAでレンタルしたビデオだったと思う。
友情の人生航路を描いたものだが、わかりやすい悪人でてこないところがこの映画の好きなところで、主人…
イタリアン・ヌーヴェルヴァーグとも言えるエットレ・スコーラ監督の朗らかな青春ラブストーリー。フェリーニの『甘い生活』のロケ地巡りのシーンにこの監督のフェリーニLOVE❤️を感じる。
ベルトルッチほ…
ネオ・リアリズモ
1948年から約30年間のネオ・リアリズモの繁栄と衰退と、その時代を生きたイタリア庶民の生活を包括的に描いた傑作。物理的に繰り返され止まる映画の時間。変わらぬ愛と夢、孤独と友情。…
エットレ・スコーラという監督の作品はこれが初めて。
イタリア語で話し、字幕はフランス語の作品なんて見に行ったとて何も分からないだろうと尻込みしたのも初めのうちだけ。
結果、言葉分からずとも、良い映…