男はつらいよ。シリーズも前半から始まりから折り返し地点。
ヒロシの父親の登場作と重なり、凛と生きる老人と寅さんの掛け合いが見応えがある。笑いあり涙ありで、松の廊下をパロディーにして2シーン被せたのは…
殿様(嵐寛寿郎)彼は「鞍馬天狗」を演じてこられた剣戟スターという事で冒頭のいつもの夢芝居は"これ"で決まり〜何とも粋なお出迎え♪殿様とは露知らず…なけなしの金を拾ってもらった恩義を速攻返すような礼を…
>>続きを読む真野サンマドンナ編。今作はなんと言っても大重鎮アラカン。アラカンサンは時代錯誤な殿様にぴったりです。今回寅サンは人探しに奮闘しますが諦め逃げ出す始末。ところが…今作の名文句「俺、鰻大嫌いだろ、おま…
>>続きを読む嵐寛寿郎と三木のり平が出ること自体が、本作のテーマと言える。
嵐寛寿郎の芝居のアプローチと、とらやの面々とのアプローチのずれ方が、喜劇的で、雰囲気がいい。
特に三木のり平のアプローチは独特でいや…
殿様が死んだ息子の嫁に執着するのは、東京物語の節子のオマージュ?節子は義父に忠誠的だったが、こちらは新たな亭主と暮らす未来を選択。いわゆる縁切りとなってしまいました。
義理の娘でも、肉親を思い出す…
シリーズ19作目、マドンナ:真野響子。
主演:嵐寛寿郎の珍作回(笑)冒頭の寅さんの夢も「鞍馬天狗」と完全にアラカンに寄せている。タイトルの通りそんなアラカンは四国は愛媛、伊予大洲のお殿様、そんな殿…
シリーズ第19作
ロケ地は愛媛県大洲市、伊予市。
マドンナは真野響子だが、今回のメインゲストは伊予の殿様・嵐寛寿郎。執事役の三木のり平、寅さんとのやり取りは期待通り笑ったし、源ちゃんやとらやの面…
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