面白すぎる。
セリフ、テンポ、ストーリーどれも素晴らしい。
この頃は、寅さんも体を張った笑いを提供してて、躍動感が感じられる。
気楽に見られるんだけだ、ちょっとしたところでココロが揺さぶられるセリフ…
今回の冒頭の寸劇は嵐寛寿郎をリスペクトした『鞍馬天狗』で、老いたお殿様との掛け合いは父親ではないが懐かしくもある。
君主制度の否定は良いが民主主義への疑問から社会主義色が濃い、しかし理屈で世の中は…
お初にお目にかかります。嵐寛寿郎とはこのようなお方なのですね?はい!はい!はい!って可愛らしいわ〜
殿様ってなあ?殿様に執事ってなあ?なんか異色な雰囲気だったね?まあ、パターンに当てはめたらいつも…
伝統芸能だ。
ワンパターンの展開でこれだけ楽しめるなんて。
それは「男はつらいよ」が家族、兄妹、親子の普遍的なテーマを持っているからだ。ただ、持ってるだけではない、シリーズものであるが故にそれぞれの…
寅さんが殿様と知り合って嫁探しに
寅さんが旅先で懐の持ち金が僅かになってしまう。一枚残った札に未練を感じて居た所、その札が風にあおられ飛んで行ってしまう。その札を老人が拾い寅さんはお礼になつかしい…
シリーズ第19作。伊予大洲の殿様と知り合った寅が、殿様の亡き息子の嫁を探すために活躍する。「まりこ」という名前だけを頼りに、柴又から地道に探し始める姿に笑わされ、責任を感じて静かに逃げ去ろうとする姿…
>>続きを読む松竹株式会社