「第十七捕虜収容所からは誰も逃れられない。生きたままでは。」
いやいやいや、めっちゃおもろいやん!
戦争映画なのかと思いきや、もはや”ワイルダーさんの映画”というジャンル。今作には出てこないのに…
個人的ビリー・ワイルダーの最高傑作
群像劇としてのクオリティが抜群。
2時間の尺でこれだけ多くの登場人物が出てくるのに全くゴチャつかないの流石すぎる。これ観てジェームズ・ガンにスーパーマン撮り直し…
日曜洋画劇場で育った世代からすると、ウィリアム・ホールデンはタワーリングインフェルノの社長です。
そのウィリアム・ホールデンがめっちゃカッコいい。
ビリー・ワイルダーのシナリオに憧れて脚本家になりた…
人間のホラーな一面をシリアスに描いてきたワイルダー作品にコメディタッチが加わり始めたのは本作から。捕虜たちの秘密に進めている計画がなぜかその棟だけ敵に漏れていて必ず失敗に終わる。スパイの濡れ衣を着せ…
>>続きを読む白黒で画面が見づらいにも関わらず、登場人物たちのキャラ立ちがはっきりしているおかげで、ほぼ男しか出てこないが人数は沢山出てくるがゆえの「あなた誰でしたっけ…」となりがちなところも見事に回避されている…
>>続きを読むスパイの正体。
第十七捕虜収容所で2人の捕虜が脱走するも射殺される。裏切り者として疑われた一匹狼のセフトンは真犯人を見つけようとする。
ビリー・ワイルダー流石です👏
超面白かった。
収容所が舞…