人間のホラーな一面をシリアスに描いてきたワイルダー作品にコメディタッチが加わり始めたのは本作から。捕虜たちの秘密に進めている計画がなぜかその棟だけ敵に漏れていて必ず失敗に終わる。スパイの濡れ衣を着せ…
>>続きを読む元々ユダヤ系オーストリア人であった、コメディー映画監督B.ワイルダー(ドイツ語読みではヴィルダー)が、第二次世界大戦中にオーストリアにあった最大の戦争捕虜収容所を舞台にして撮った作品である。戦争捕…
>>続きを読む「失われた週末」「サンセット大通り」「麗しのサブリナ」のビリー・ワイルダーの名前に釣られて見ました。
「サンセット大通り」は特に好きなので期待して見たんですが、正直普通って感じでした。
ここでの評価…
なんか想像してたのと違いました。
お湯加減ぬるめです。悲壮感がありません。
捕虜収容所をネタにしておちゃらけていいんでしょうか?
→ OKなんですよね。この監督だし。いろいろ笑かす小技は上手いです。…
名匠ビリー・ワイルダーによる脱獄ものの傑作。
第二次大戦中のドナウ川付近の捕虜収容所を舞台に、スパイと疑われたウィリアム・ホールデン演じる主人公が潔白を証明して本当の裏切り者を見つけ出そうとする物語…
うーん、なんでみんな、そんなに評価高いんだろ、、
この時代の作品にしてはすごく面白い方なのかなぁ。
なんか、「いやそんなアッサリいかんやろ!」というツッコミ精神が拭えなかった。
でもランダムで選…
「サンセット大通り」(1950)「お熱いのがお好き」(1959)のビリー・ワイルダー監督による収容所サスペンス。
第二次大戦中、悪名高いドイツ軍の第十七捕虜収容所に入れられたアメリカ軍兵士たち。逃…
第二次世界大戦末期
ドイツ第十七収容所では
米国人下士官を捕虜として収容していた。
ある日、脱走に失敗した捕虜が
射殺されたことにより
兵舎内ではスパイ疑惑が持ち上がり...
収容所の様子を
『…
このレビューはネタバレを含みます
高校生の頃、フジテレビ系列「ゴールデン洋画劇場」で観た。その頃、古い白黒映画は全部傑作なんじゃないかと思っていた。そんな感じ方を本作でもしたんじゃないかと思う。いい記憶だけが残っていた。
が、再見…