スパイク・リーが娯楽に徹した本作 。確かに言われなければスパイク・リーが撮ったとは分からないほど、異色のクライムムービーとして面白かった。
まず強盗―被害者という対立項を無効化し、血を流さずに完全…
2回目観た。
1回目は字幕だったと思うが、今回は日本語吹き替え版で見た。
1回目にわかってなかった事が色々とわかった(気がする)。
いずれにせよ、1回目もそうだったと思うが、見終わってのすっきり感が…
銀行強盗の映画だって見始めると全然違う!始まりから終わりまで冷静沈着な犯人たちにぐっときたー。こんな銀行強盗は刺激的。最後に刑事がしてやられたわーって顔でニヤつくんだけどそれがまたいい。画面のまえで…
>>続きを読む銀行強盗ものの映画の宿命として満たすべき要件を十分にクリアした上で、この映画には決して大胆ではないけれどその枠をはみ出す魅力があった。
刑事、弁護士、権力者、そして犯人は、それぞれの言葉で知的なユ…