敗戦後のドイツで戦後処理をする米軍に所属するアンシェリダンとそこに派遣された仏軍であるケイリーグラントが、任務中にさまざまに(ケイリーグラントのみが犠牲になる形で)トラブルにあい確執を深めながらも…
いわゆるロマンチック映画はそこまで惹かれないのに、ケイリーグラントのラブコメだけは別枠で刺さる
こんなにラブコメで笑ったのは久しぶり
souvenir ってポケットに思い出の干し草を入れたとき、き…
ホークス特有のガンガンテンポ良く笑わせる感じじゃなく、ゆったりと1発1発決めに来るコメディ。何回も吹き出した。
個人的に好きなのはガキのイタズラで無人のまま進むバイク追っかける所。
これ即興をそのま…
ひたすらケイリー・グラントを虐めるだけの即物的な展開に圧倒される。30年代で終焉を迎えたスクリューボール・コメディをリメイクしている趣。
遮断機、標識、日よけ等、とにかく高所に登り続ける彼(バカの…
ハワード・ホークス監督作。
ハリウッドの巨匠ハワード・ホークスによる傑作スクリューボールコメディで、戦後のドイツで惹かれ合った将校男女の慌ただしい恋を軽快に描きます。
終戦後のドイツで再会を果た…
なかなか面白かったです。
戦時下での国際結婚、軍人の奥さんについていくことになる旦那さんという設定がかなり秀逸でした。
なかなかシリアスなテーマを扱ってるんですが、これを見事にコメディにできているの…
花嫁役を余儀なく演じられてジェンダー・アイデンティティを撹乱されたマッチョ男は、疲弊した果てに(形状的に)男根のメタファーであるドアの取手を投げ捨て、フリーな状態でヒロインと自由の女神に向かって結ば…
>>続きを読むアメリカ兵と結婚した婦人は、伴侶とともにアメリカに連れ帰られるという戦争花嫁制度。
war brideというけれど、特に女子であるべきという規定はないのだ。
それを利用してアメリカに渡ろうと奮闘…