沿岸警備隊のスコット大尉(ロバート・ライアン)と、盲目の画家トッドと、その妻ペギー(ジョーン・ベネット)の三角関係の話です。
大尉はよく意味不明なトラウマドリームを見て苦しんでいます。
すぐにでも…
本作をルノワール作品と呼ぶことに、ルノワールは納得していたのか。完成後の酷評で3割を撮り直し、差し替え、削除で71分に短縮(IP配給「RKO映画の全貌」解説による)。ルノワール流の、「愛なき愛」が反…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷のチラシが、/戦争後遺症に苦しむ元軍人のロバート・ライアンが、盲目の画家の妻ジョーン・ベネットに出会う。不可解な会話や破綻したストーリーのため失敗作と酷評された一方、トリュフォーを…
>>続きを読むフランスの巨匠によるアメリカ映画。
サスペンス・ミステリー的な部分がアメリカっぽく、
男女関係、結末、がフランスっぽい映画。
もちろんどちらに価値があるかは、言わずもがな。
映画が向くべき方向…
今日の巣ごもり鑑賞。
不思議な映画。
戦争で心に傷を負った男が、浜辺で出会った人妻に恋をし同情した結果、人妻の家庭に衝撃を与える。
最後には自らが一人去っていく。
なんで?
婚約者がいるのに。人妻を…
難破事故のトラウマを抱えた警部、盲目の画家、その妻。まあ普通。というか、システマチックに整えていくことを美学とするハリウッド映画にあって、役者に奔放なアドリブを許しルールを解体していくのを常套とした…
>>続きを読むアメリカ時代のルノワールって脚本のせいなのか基本的につまらなくて困る
あまりに幻想的な冒頭の夢のシーンを見たときは傑作の予感がしたし、浜辺の荒れっぷりや打ち上げられた舟の感じ、美しい浜辺や海が映る…