浜辺の女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『浜辺の女』に投稿された感想・評価

主演2人が同じ高さで目線が揃うシーンで、視覚についての映画かな?と思ったら盲目の男性が出てきてビビッときた
過剰なまでに禍々しく幻想的な悪夢描写は、サイレント期に撮った『マッチ売りの少女』を連想する…

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3.6

めちゃくちゃ暴力的な全編。それは暴力描写だけでなく、間接的なものも含めて演出全体に行き渡る。
71分の尺に、詰め込むような混み合った脚本。
終盤の演出と脚本は過剰なほどで、そこはかなり直接的でもある…

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3.7

結婚を控えたあたかも順風満帆な主人公。彼が毎晩ひとり夢にうなされている事など婚約者は気づかない。他人からの誤解に苦しむこの主人公同様に、今作は登場人物たちの"誤解"が物語を奇妙に方向転換させ観客の理…

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煙
3.6

水辺。カモメ。横移動するカメラ。ルノアールの主題が随所に見られる。ロバート・ライアンはどこか狂ってる感じがうまい。豪雨の中、ロバート・ライアンを訪問するチャールズ・ビッグフォード。帰りは雨が止んでい…

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夢の中へ落ちていくシーンから波の不気味さと砂浜のシーンの幻想性から燃える家まで現実か夢かわからない
3.6

なんだか奇妙な不思議な映画だ。ジョーン・ベネットはフリッツ・ラング『緋色の街』でも肖像画になる役だったな。丸っこい目と唇にムスッとした表情が魅力的なのだ。本作では悪役ではないもののファム・ファタル的…

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olto
4.0
スコットがクズ過ぎて笑った。イヴが可哀想すぎる。ペギーの衣装がカッコ良いのと絵画が思い出とゆうかかつての自分の存在を示すものであると同時に自分を縛り付ける強迫観念にもなっていたてゆうのが好きだった。

 んんん???

ジャン・ルノワールがアメリカで撮った作品

序盤はめちゃくちゃ面白くて、なぜ評価が低いのか気になりましたが、後半でその意味が分かりました。
   なにもかも中途半端…。

 恋人に…

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このレビューはネタバレを含みます

ルノワールの浜辺の女のトライアングル  



 1946年作品
監督ジャンルノワール



ボックスからみてみようシリーズ。コズミック出版、テンインワンの10枚組、2000円弱。「サスペンス映画…

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ルノワールの息子のルノワールが映画の中で女の人に「絵画も芸術家もまっぴらよ」と言わせていました。

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