大変遅ればせながら、ピーター・グリーナウェイ監督作品初鑑賞
やりすぎてもはやコントの域だが、異端映画の大傑作
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の比じゃない罵詈雑言すらも、途中からは心地良さす…
構図と色彩美の設計、極め付けの端正な横移動。グリーナウェイは表層的なジャンルに反してちゃんと映画を撮っている。また、黒と赤と緑と青を基調としたジャッロのような色使いが画面を刺激的且つ挑発的に映す。「…
>>続きを読むR18映画?凄い映画だった。
高級フランス料理店コックのリチャード、1番客で果てしなく下品な泥棒男アルバートとその妻ジョージーナ、本をよく読んでる知的な男マイケル。ジョージーナとマイケルは惹かれ合…
どの描写も耽美的で綺麗
作品全体を纏う・赤駐車場の青・食材の緑・白い羽
物語で起こる出来事は、ベクトルは違えど繋がった感情から起きていて、それを色彩で見事に表現しているなと、
最後の丸焼きは最高…