ある結婚の風景の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

ある結婚の風景1974年製作の映画)

SCENER UR ETT AKTENSKAP

上映日:1981年03月07日

製作国:

上映時間:293分

ジャンル:

3.9

「ある結婚の風景」に投稿された感想・評価

あぺ

あぺの感想・評価

4.6
長尺というのもあるけど、まるで10年分の人生を体験したかのような感覚だった

濱口といいフェリーニといいファスビンダーといい極々普遍的なことで1つのフィクションに過ぎないのに人生の真髄に触れてしまったような気になってしまう
こめ

こめの感想・評価

4.5
2人の話、人生の話
5時間の会話劇が続くけど、50分単位で分かれててすんなりと見れちゃう
あー生きるのって難し←毎回言ってるじゃんね(^^;;ワラ
でもなにが正解かってないからヨォ、もっといろいろを気にせずに生きたいんだけどねー…そんな素敵映画でした
スヴェンニクヴィストに恋してしまった。最高の撮監。
2019.100
結婚とは。
見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見つめることだと言ったのは誰だったか。

しかし長い、疲れた。
BON

BONの感想・評価

3.5
5時間あるので平日2日間で観た
ベルイマンのフル会話劇だったけど全部面白く観れた
夫婦の闇と再生が生々しかった
犬

犬の感想・評価

3.6


ある一組の夫婦の結婚と離婚を通じ人間の真の結びつき、コミュニケーションとは何かを描く人間ドラマ

スウェーデン国営放送のもとで各50分6エピソード全5時間のTVシリーズとして企画・製作されたもの

結婚というもの

良かったり悪かったり
いろんなことがある

男と女

会話劇
見応えはあります
【5時間バージョン】
以前(2002年7月)、2時間48分バージョンを観たが、今度は5時間バージョンを鑑賞。
このバージョンは、テレビドラマ(50分番組)×6話をそのまま収録したもの。

全編を通じて、夫ユーハン(エルランド・ヨセフソン)と妻マリアン(リヴ・ウルマン)の二人ばかりが映る会話劇&(ほとんど)室内劇である。
時々、ビビ・アンデショーンや『ファニーとアレクサンデル』の司教役の俳優などがチラチラと出て来たりする。 夫婦の語らいを通じて「夫婦とは?」を描いており、素晴らしい作品であった。

◆第一部「無邪気さとパニック」…インタビューを受ける夫婦、ペーテル夫妻の夫婦喧嘩
◆第二部「じゅうたんの下を掃除する方法」…妊娠したマリアンだが堕胎など相談して…
◆第三部「ポーラ」…夫「好きな女(学生)が居る」、「明日パリへ発つ」、「4年前から別居考えていた」
◆第四部「涙の谷」…夫「クリーブランドの大学に客員として行く」、「ポーラとは行かない、もう離れたいんだ」という身勝手さ、だが妻にも愛人ができていた
◆第五部「無知な者たち」…夫の職場に離婚手続きで妻が来る、夫の妻への暴力など
◆第六部「夜中のサマーハウスで」…この物語を通じて珍しく屋外風景(ドライブ)などあって物語は終結へ向かう …

しかし、この映画、会話が多いので字幕を読むのが大変、長時間なので根気も必要である(笑)

それでも、非常に面白い作品であった。


【2時間42分バージョン】
『ある結婚の風景<完全版>』(5時間バージョン)を観て、この劇場公開バージョン(初見2002年)を再び観たくなり、廃盤DVD(2枚組)を購入、2時間42分バージョンを久しぶりに、またまた観てしまった(笑)

全編を通じて、夫ユーハン(エルランド・ヨセフソン)と妻マリアン(リヴ・ウルマン)のほとんど二人が映る会話劇&(何箇所か屋外シーンあるものの)ほとんどが室内劇。

5時間バージョンと比べると、2時間42分バージョンは、かなりの削除場面があるが、これは当然。
こちらの劇場初公開版でも、割と物語はわかる作りになっているのは、さすが!
あ

あの感想・評価

3.7
胸がぎゅーとなる映画だった。
お金と愛問題は永遠の人生の課題だなあ
kiko

kikoの感想・評価

3.7
DISC2枚組で約5時間!!の大作!レンタル後に気付いてグエッーーーーと。が、面白かった。1974年の作品です。とある夫婦ヨーハンとマリアンをベースに、結婚とは。男女の考え方の違い。他、もろもろ夫婦間のあれこれに突っ込んでます。50分×6話で構成され長い作品ですがたいして気にならず観れるのは脚本が良いのでしょう。ゴールデングローブ賞にニューヨーク映画批評家協会賞の脚本賞も受賞はわかります。夫婦の数だけあるそれぞれのストーリー。子供をかすがい扱いに全くせず、当人だけの世界。綺麗にまとめず、辛辣にリアルを追求してるとこに好感が持てます。近づきすぎたら見えない。離れたらよくみえるってのはあるかもなー。少々笑えるのが1部ずつ終る毎に「ファーロ島の風景と共に出演者とスタッフを」と、これまた長ーーい各スタッフの紹介が入るのがご愛嬌。ラストはちょっと拍子抜け。これ、まだ続きがあるでしょーと思いますが、ま、いっか。5時間で充分お腹いっぱいです。
ゆうか

ゆうかの感想・評価

4.0
イングマールベルイマン監督作。ある夫婦の平凡な結婚、破滅、再会を描く。結婚している時よりも、離婚した最後の方がお互いに理解しあっていたように見える。
本当の理解は紆余曲折を経なければ、得られなかったのでしょうか。結婚という形式が、お互いの本当の姿を隠してしまうのかな?ケースバイケースだと思うけど、この2人にとってはそうだったのかもしれない。
公開当時、本国のスウェーデンでは、離婚率が上昇したというのも納得。とてもリアルな夫婦の話。
ただし、「結婚、夫婦とは」だけでなく、彼ら2人の会話を通して、「人生とは」についても言及されているので、人にとっては、伴侶の大切さを実感する機会になるのではないかな。
なんだかんだあった後のヨハンの「今になってわかるけど、家族が支えだったんだ。平凡な家族が。」という言葉にグッときた。
人生は一人だと長すぎるから、良き伴侶を見つけ、大切にするのは、人生を乗り切っていくための手段の1つなんだと思う。
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