按摩と女に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『按摩と女』に投稿された感想・評価

【映画『按摩と女』(1938)🇯🇵清水宏特集inシネ・ヌーヴォ】

当時の旅情をたっぷり味わえ、ゆったり旅気分に☺️

温泉旅館の空間を活かした撮り方、人物の切り取り方が秀逸✨

サスペンスや恋、盲…

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すえ
4.9

記録

【盲滅法】

フィルムで。わずか66分の幻。

ラストショットの盲目の主観で、我々は幻視を共有した。あの一瞬、盲の闇の世界に現実の光が確かに差し、去りゆく恋の馬車を目で追った。あの視線の、キ…

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4.5

むちゃくちゃ良い。

盲人の主観ショットが二度あるが、一度目の幻想的なアウトフォーカスがとにかく素晴らしい。女に夢中になる瞬間を、語りではなくショットでたしかに示す。二度目のカット=ラストカットの、…

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悠
5.0
日本で一番愛おしい映画
『ピクニック』と同じくらい大好きな映画
清水宏は日本のジャン ルノワールだ

このレビューはネタバレを含みます

のんびりとした時間が流れる山奥の温泉地を舞台に、清水宏監督が完全オリジナルで作った大傑作。

全編にわたって散りばめられた、優しいユーモアと、揺蕩うミステリアス。
美しい蝶が色香をふりまきながら、あ…

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ENDO
4.2

盲の鋭敏な察知能力が懐疑となって2人を分かつ。トラッキングショットで湯治場までの街道が映し出される時間。旅籠では横移動のドリー。高峰三枝子が沈黙して按摩を出し抜こうとする振り向き様のショットがすごい…

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4.5

この時代には珍しく、トラック・ショットと長回し、引きの画の多用。奥行きと空間を理解し、人物を絶妙に配置する。風景と人間を完璧に同居させることに成功している。小津のような計算された、ある意味では堅苦し…

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全編にわたりバチバチに画がきまっていた。
宿場の空間性を活かしたカメラワーク。狭い舞台で活かされる奥行き。
フレーム内の人物配置について、このようにすると映画っぽく見えるんだよと教えてもらった感。

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4.2

清水宏監督作品。

按摩師の見えない目、交わることのない視線。
杖を頼りに歩いていた男が、意思を固め女の手を引き、靴も道具も身につけずに力強く前進する姿。

滝を前に水浴びしたり、和傘をさして佇む高…

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深緑
4.5

何と言えばいいのか、すごい余韻!
ラストはワケもなく泣きそうになっちゃった💧
「袖擦り合う」ことの儚さと切なさと言えばいいのかわからないけど…。
高峰三枝子は晩年しか知らないので若い頃(しかも戦前)…

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