ヴィムヴェンダースの作品はパリテキサス🎬を
第1回東京国際映画祭で観ました。
NHKホールで。
あとは観てなくて(ハメット🎬は観たかな。)
最近やっとブエナビスタソシアルクラブ🎬を鑑賞。
ロード…
母親がいなくなった少女と、しがない作家である中年男性との、モノクロロードムービー。
少女とおっさんの関係がなんとも愛らしい。
これ、白黒だからカラーより画面の情報量が制限されるからいいんだろうなと思…
シンプルだけど、これがいいんだよね。ヌーベルヴァーグのような広大なロケーション撮影と即興演出は、映像のドキュメンタリー性を高めている。「写真や日記は自分の存在を残すため」という台詞に込められたヴィム…
>>続きを読む盟友リュディガー・フォーグラーがポラロイドカメラで撮影する場面が反復される。「何も写ってないじゃないか」「少し待つと見えてくるよ」道ゆく人とのやりとりも反復される。
漸く見えてきた写真に「何も写って…
「"夢" なんてないからダメ
ある物だけにして」
というこの現実主義的で悲しい、寂しい言葉がアリスという少女の人間性を物語っている。
退廃的で寂しくも美しいロードムービー。
ヴィム・ヴェンダー…